 | 月刊マガジンに連載されていた河島正氏のマンガ.全3巻.H氏のたっての薦めで読み始める.2001年頃の発行だが,既に絶版扱いで,BookOFFやらAmazonマーケットプレイスやらを駆使してようやっと揃える.が現時点でAmazon発注の3巻目は届いていないので,結末が楽しみである.
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パソコンゲーム風のパッケージで人知れず流布されているゲーム”ドーターメーカー”.プレイヤー(ユーザー)は,ゲームの開始時点で悪魔と魂の契約を結ばされる(この時点では,ユーザーは冗談としか考えていない).ゲームは一見,通常の娘育成タイプのシミュレーション.だがゲーム終了時点で育成した娘が実体化.ユーザーは娘を手に入れるために自らの魂を売り渡しているため,残り寿命はあと100日を宣告される.だが特例として,同じくドーターメーカーをプレイした者を見つけ,ユーザー本体かドーターのどちらかを倒せば,倒すごとに100日間の延命措置を受けられる.かくしてユーザーとドーターのペア VS ペアのサバイバル戦が街中で繰り広げられていく・・・.
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基本的には寄生獣+スタンド戦,といったところ.相手のドーターの能力を知った上で,機転によって絶望的な状況下に活路を見出す・・・といった趣向で,次の展開がどうなるかワクワクしてしまう.こういう非情な仕掛けものは読んでて気持ちよい.内容の薄いナニワ節マンガが氾濫する中,こういった作品は貴重だと思います.近所の古本屋で見つけたら,押さえておくべし.
[追記:2005/05/30] 3巻届きました&読了.うーん,良い出来ではないでしょうか.すいません.上記で寄生獣+スタンド戦と書きましたが,もうひとつ重要な要素を落としていました.・・・考えてみれば,ビデオテープよりパソコンソフトの方がコピーをばらまくという点では向いていますよね. しかしこの作品,絵柄で損をしていますね.マンガの表紙なのに本編の絵がまったく使われていないことに,その一端が伺えますが・・・. | |